ZenFone4Maxの後継機ZenFone Max(M1)が残念な理由
対応Bandが豊富でコスパも良いため海外旅行にオススメのスマホとして紹介してきたZenFone4Max(ZC520KL)ですが、新品販売としては既に多くの店で扱わなくなっています。そのZenFone4Max(ZC520KL)の実質後継機として2018年9月にASUSから発売されたZenFone Max (M1)ですが、LTE(4G)の対応Bandの観点からは残念な機種になってしまいました。
残念な理由:ZenFone4Max(ZC520KL)が対応していたLTE(4G)のBand2,4,12,17に不対応
この8月のハワイ訪問では、Band2と4に対応しているZenFone4Max(ZC520KL)は勿論のことBand2にしか対応していないZenfone3(ZE552KL)でも現地用SIMカードが問題なく利用出来ましたが、今回発売のZenFone Max(M1)は、Band4だけでなくASUSのスマホにしては珍しくBand2にさえ対応していません。
自ら検証したわけではないのですが、ZenFone Max(M1)はハワイ(アメリカ)での利用は厳しいと思われます。(かろうじてBand5でAT&Tがつながるか?)
ZenFone4Max(ZC520KL)は、Band12(T-Mobile)とBand17(AT&T)にも対応しているASUSで(2018年9月現在新品で売っている)唯一のスマホなだけに、ASUSから同様のスマホが国内で発売されないのは残念です。
OPPO R15 Neo
代わって、現在非常に興味のあるスマホは2018年9月に発売されたOPPOのR15 Neoです。DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)で、Band2 ,4ともに対応しています。(Band12,17には対応していません)
2018年9月末現在、R15 NeoのRAM3GB版の価格はZenFone Max(M1)と差があまりありません。スペック的にも同等です。発売後間もないので市場での評価を待ちたいと思います。