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Hawaiiが気になるGadgeteerのブログです

ハワイ島でハリケーンの緊急速報(警報)が届きます。

8月に訪問したハワイ島オアフ島。ハリケーンLaneの影響で予定していたスケジュールの変更を余儀なくされました。

今回のハワイ訪問はハワイ島4泊とオアフ島5泊の計10日間の予定でした。
ワイ島3日目、ワイメアからの帰り道にルート190をレンタカーで走っている最中に、4人のスマホが一斉に鳴ります。1台だけだと通話の着信音と思ったかもしれませんが、今回はSIM カード検証用も含めてこの時は少なくとも7台のスマホが車内にありました。
受信圏外のスマホを除いて一斉に鳴ります。慣れない緊急速報の音がいきなり鳴り響くので結構びっくりします。ハリケーンって来てたっけ?
そのときの様子がドライブレコーダーに残ってました。

21Aug2018 ハワイ島をドライブ中にハリケーン警報の緊急速報の音が鳴り響きます

数分おきに届きます。うるさいので緊急速報の設定を切りたくなるほどです。
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緊急速報は頻繁に届くのですが、運転中だと状況がよくわかりません。
FMラジオは局がたくさんあるので、すべての局でハリケーンの状況を伝えてくれるわけでもありません。自分で情報を取りに行く必要があります。
宿泊先までそんなに遠くないところだったので、宿泊先に戻ってから情報収集する事にしました。

普段日本で生活している我々にとってこのハリケーンの進路予想図ってよくわかりません。
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まずは距離感。何キロくらい離れてるのか、ハワイ諸島の距離感がまず分からないので、スケールがほしくなります。
そして何よりも一番違うのが、暴風圏の円が無いこと。暴風圏内に入りそうなのか否かで身構え方って変わると思うのですが、暴風圏っていう定義がないのかこの進路予想図ではイメージがわかないのです。

翌日の未明にマウナケアでの星と山頂でのサンライズを見に行く予定でしたので、夕方ツアー会社に問い合わせたところ、山頂への道路もクローズになってないので予定通り実施するということでした。
マウナケアは今回のハワイ訪問の最大の目的です。

このツアーは未明の12時半頃に宿泊先に迎えに来てくれることになっておりましたので、仮眠後に参加する予定でしたが、ハリケーンによる影響が気になって仕方ありません。
当初予定は23日の木曜日にホノルルに移動することにしておりましたが、飛行機が飛ばない場合はどうなるのだろうかとか。一日早くホノルルに移動する場合はどういう手段があるのかとか。
で、ほとんど眠らないでツアー会社が迎えにくる時間になりました。
そこで、ツアー会社の方から残念なお知らせがありました。マウナケア山頂への道路が閉鎖されたため、山頂へは行けなくなったとのこと。星も見れない可能性があるとのこと。
選択肢が3つあって、キャンセルか、日を改めるか、星が見えないリスク覚悟でツアーに参加するかというもの。
結局、キャンセルとなりました。
今回のハワイ訪問の計画は3月に予定をたてて予約してきましたが、ハワイ島で楽しみにしていたキラウエアとマウナケアが、5月からの噴火と8月のハリケーンでどちらも行くことが出来ないという結果になってしまいました。
いつになるか分かりませんがハワイ島に戻ってくる理由が見つかりました。

しかし、スケジュール変更は、このマウナケアツアーにとどまりません。(続く)