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Hawaiiが気になるGadgeteerのブログです

ダラーレンタカー(ハワイ)のナビTravelTAB vs GoogleMap

8月に訪問したハワイ島オアフ島で利用したダラーレンタカーのナビについて。

ナビはGoogleMapで十分という気はしましたが、比較してみたいので今回はナビ付きプランを利用しました。

ダラーレンタカーの営業所で渡されるのが、honorのスマホと電源関係のアダプターと配線、ダッシュボードに置くためのベースとアタッチメント。
アプリはTravelTAB Navigator Plus
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黄色のスマホバーなので、外から見ても目立ちレンタカーに乗った観光客というのがすぐバレます。

使い方はシンプル。目的地を入力すれば日本語の音声で案内してくれます。目的地は英語で入れてください。目的地のスペルを覚えておかないと検索でヒットしません。
あと、地図として表示させているのにすぐスリープ状態になります。設定で変えられるのかもしれませんが、目的地を入れないでいると画面が暗くなります。
このスマホWi-Fiルーターとして使えるようですが、有料なのでいじってません。1日5ドルくらいだったでしょうか。
スマホなので、スリープ状態でも電池消耗します。一晩ほっておくと放電しきって再起動まで時間がかかります。夜は電源を切るかMicroUSBで充電しておくことをお薦めします。

Zenfone3にUNICOM_HKを挿した自分のスマホのGoogleMapと同時に表示して比較しました。

TravelTAB vs GoogleMap

ナビとしてはTravelTABのほうが細かい指示を出してくれます。でも大きな違いはないかなというのが印象です。
違う点は、GoogleMapはリアルタイムの交通情報を反映してくれる点でしょうか。迂回路でも時間差を表示してくれますからね。
そういう意味では、やはりGoogleMapで十分でした。

でも2つ並べると目的地までの行き方に差があるので、走っていてどっちでもいいんだなという安心感はあります。
例えばホノルル空港からワイキキに行くルートでも、フリーウェイからの出口が微妙に違います。最初の出口で降りられなくても次でもいいかなという程度の安心感です。

TravelTABが王道のコースで案内するのに対し、GoogleMapは距離の短いコースや時間短縮のコースを案内します。
オアフ島のハレイワに行くに当たって、Doll Plantation の横を通るルート99を通るのが一般的だと思うのですが、ルート99を案内するTravelTABに対し、GoogleMapは平行するルート803を案内します。GoogleMapの方が時短だと思ったのでその指示に従いましたが、あとからカミサンが「パイナップルのとこ通らなかったの?」と責められてるんだかただの感想なんだか分からないことを言ってきます。
また、ハレイワ手前のラウンドアバウト(環状交差点)では、そこからすぐ近くにあるハレイワの街並みが眺められるルートではなくGoogleMapはあえて海沿いのルートを案内してくれました。目的地がちょっとハレイワ北側だったことで、街並みを眺めることなくマツモトシェーブアイス近くの駐車場まで誘導してくれました。
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時間があまり変わらないなら街並みを見ながら進む王道ルートでも良かったかなというのがGoogleMapの感想です。
地図がよめる同乗者がいればそのあたりも適切な判断出来るとは思いますが、我が家にそれを求めてはいけません。

あと、TravelTABもGoogleMapも通信が出来ないところでの目的地設定はできません
ワイ島北側にあるワイピオ渓谷の展望台に行ったときに、行きは問題なく目的地まで誘導してくれたのですが、帰りの設定では通信不良でどちらも目的地設定が出来ませんでした。車に乗る前はAT&Tの電波を確認していたのですが、車の中だと電波が届きません。
もう一度車から降りればいいんでしょうけど、一度座るとそこがめんどくさくなるんですよね。
途中の小さい町までは一本道で迷いようがないので、その町まで戻って再設定することにしました。
ワイピオ渓谷は最初から経由地として設定しておくことをおすすめします。
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